ブリヂストンの新ランフラット、米トヨタ車に世界初採用

自動車 ニューモデル 新型車
トランザEL400 RFT
トランザEL400 RFT 全 6 枚 拡大写真

ブリヂストンは3日、新技術により乗り心地を向上させた第3世代のランフラットタイヤ『トランザEL400 RFT』が、2010年2月初旬から北米トヨタが発売する新型『シエナ』の新車用装着タイヤとして採用が決まったと発表した。

北米トヨタの新型シエナ

ランフラットタイヤは空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離を走行できるタイヤ。
 
シエナに納入する「トランザEL400 RFT」は、新技術を採用して乗り心地向上を図った第3世代のランフラットタイヤで、新車装着用としては世界初の採用となる。
 
この第3世代ランフラットタイヤは、熱をコントロールする技術として、タイヤサイド部を冷却する技術「クーリング・フィン」と発熱を抑える「新サイド補強ゴム」を採用した。
 
ランフラットタイヤはスペアタイヤ(応急用タイヤ)が不要となるため、車両重量の軽量化が図れ、自動車の低燃費化に貢献するとして今後、採用の拡大が見込まれている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  2. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  3. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  4. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る