駐車違反を150回、違反金230万円、無免許運転発覚で逮捕

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神奈川県警は2日、神奈川県横浜市中区内に在住する42歳の男を道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕した。男は現場周辺で約150回の駐車違反取り締まりを受けていたが、一度も出頭することなく、違反金約230万円も未納付のままだったという。

神奈川県警・駐車対策課によると、逮捕された男は2日の午前7時35分ごろ、横浜市中区太田町3丁目(N35.26.38.7/E139.38.27.9)付近の市道で、自己所有の乗用車を無免許で運転した疑いがもたれている。

この男は今年1月ごろから現場周辺の市道で駐車違反を繰り返し、今年9月までに約150回の摘発を受けていた。しかし、警察へは一度も出頭することなく、総額が約230万円に達していた放置駐車違反金の支払いもなされていなかった。

男は1992年に違反累積で免許を取り消されていたが、現場付近でこのクルマに乗っていることを警察は確認。張り込みを行っていたところ、男がクルマに乗って戻ってきたことから身柄を取り押さえ、無免許運転の現行犯で逮捕した。今後は違法駐車についても調べを進めていくという。

調べに対して男は違反事実を認めており、「クルマが仕事で必要だった。違反金についしても支払いたい」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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