追突事故で積荷の作業車が落下、車線塞ぐ

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3日早朝、滋賀県大津市内の名神高速道路上り線を走行中の大型トラックが、前走する中型トラックに追突する事故が起きた。中型トラックの荷台からは積荷の高所作業車が落下し、車線を完全に塞いだ。この事故で1人が軽傷を負っている。

滋賀県警・高速隊によると、事故が起きたのは3日の午前6時15分ごろ。大津市大谷町(N34.59.27.9/E135.51.16.0)付近の名神高速道路上り線を走行中の中型トラックに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突した。

中型トラックは押し出されるようにして路外に逸脱。弾みで道路左側のガードレールに突っ込んだが、この際に荷台に積載されていた高所作業車が落下して2車線を塞いだ。

この事故で、中型トラックを運転していた大阪府枚方市内に在住する39歳の男性が腰などを打撲する軽傷を負い、近くの病院に収容されている。警察は大型トラックの運転者から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は片側2車線で、緩やかなカーブ。警察では大型トラック側の前方不注視が事故の主因とみている。

《石田真一》

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