薬剤師が選ぶ、二日酔い対策商品

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忘・新年会のシーズンが到来。翌日に疲れを持ち越さないことは、全てのビジネスマンの共通テーマだが、薬局・薬店の薬剤師はどんな対策をとっているのか。薬局薬剤師を対象に行なった二日酔いに関する調査結果を、ゼリア新薬工業が発表した。

●二日酔いを未然に防ぐ“飲む前に飲む”イチオシは「肝臓水解物の商品」(50.0%)。薬剤師の2人に1人が推奨。2位はおなじみの「ウコンの商品」(24.0%)。

●悪酔いしないためのイチオシ商品は、ここでも「肝臓水解物の商品」(56.0%)。2位の「ウコンの商品」(19.0%)を大きく引き離した。

●二日酔いになってしまったときのイチオシ商品は「胃腸薬」(37.0%)。「肝臓水解物の商品」はここでも2位(28.0%)の人気だ。

薬のプロが二日酔い対策に重用する肝臓水解物(かんぞうすいかいぶつ)とは、動物の肝臓に消化酵素を加えて加水分解し、アミノ酸やペプチドの形にしたもの。肉などからアミノ酸を補給するのに比べ、消化吸収しやすい。

アミノ酸は肝臓の新しい細胞が作られるために必要とされる。悪酔いや二日酔いの不快感は、アルコール(エタノール)の代謝生成物である「アセトアルデヒド」がもたらす。悪酔い・二日酔いを防ぐには、肝臓がアルコールを処理できる量を考えて飲むこと、肝臓が活発に働くよう肝臓をいたわることが重要だ。

調査手法:インターネット調査
調査対象:全国の薬局勤めの薬剤師100名
実施時期:11月24 - 26日

《高木啓》

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