スズキ、VWと資本提携で自己株式を割当 2224億円

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スズキの世界戦略コンパクト Aスター(欧州アルト)
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スズキは9日、独フォルクスワーゲン(VW)と資本提携することで合意したのに伴って、第三者割当で自己株式を処分すると発表した。

スズキはGM(ゼネラルモーターズ)との資本提携の解消後、GMが保有するスズキ株式を自己株式として取得したため、発行済株式総数の約20%を保有している。

スズキとVWは、包括提携を結ぶことで合意し、提携を確実なものにするため、互いに株式を持ち合うことで合意した。

スズキは保有する自己株式のうち、1億795万株をVWに売却する。売却価格は1株当たり2061円で、合計2224億8495万円。2010年1月15日 - 2月15日までに処分する。

VWはスズキに19.89%出資する筆頭株主となる。スズキは調達する資金のうち、1224億円を四輪車事業の次世代環境技術を中心とし
た研究開発費用など、1000億円を有利子負債削減などに充当する予定だ。

また、時期は未定だが、スズキもVWの株式を1000億円程度分を取得する予定。

《レスポンス編集部》

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