最近の軽トラ事情…B級グルメでブランド化

自動車 ビジネス 国内マーケット
「肉の万世」の移動販売車
「肉の万世」の移動販売車 全 4 枚 拡大写真

移動販売車は最近、地方のユーザーや企業にも注目されている。その火付け役は“B級グルメ・ブーム”。

【画像全4枚】

地方の地元企業や自治体などは、この波に乗り遅れまいと、“町おこし材料”以上の期待を寄せ、移動販売車を製作する傾向がある。

神奈川県相模原市にある移動販売車製造・販売業「エフ・ビーオート」には、最近、企業や団体からの発注が入る。「移動販売業を起業した個人ユーザーからの発注は2割程度しかない」と語るのは、同社代表取締役・藤平光男氏。

「大中小さまざまな企業から受注するが、移動販売事業で儲けようとは考えてないようで、マーケティングや企業イメージ向上、ブランドづくりのツールとして移動販売車を使うみたいだ」(藤平氏)

移動販売車の製作を同社に依頼しているある企業は、「B級グルメのイベントを企画し実際に開催してわかるのは、遠方から呼び集めた移動販売車に必ず行列ができるということ。これを喜ぶだけでなく、我々が“地産地消”の精神で移動販売業に乗り込むのもひとつの手だと考えた」と話す。

いっぽうで、さらに違った移動販売車の使い方も見られる。肉の万世・秋葉原本店(東京都)の入口では、1台のスズキ『キャリイ』ベースの移動販売車が客を出迎える。

「『肉の万世』はまた違ったイメージ戦略としてウチの手がけた移動販売車を導入している。このクルマは、敷居が高いというイメージを持ったお客さんを誘い入れるツールとしても使われているようだ」(藤平氏)

企業の宣伝・販促ツールとしても活用されだした移動販売車。今後は街の意外なところに出没するかもしれない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. シエンタの音がここまで変わる! 美しきフロント4ウェイの実力[Pro Shop インストール・レビュー]by サウンドステーション AV Kansai 堺店 後編
  2. モデル末期か? ホンダ『フィットRS』500km試乗で感じた課題と期待…土曜ニュースランキング
  3. 走りが変わる! トヨタ『ヤリスクロス』次期型は新開発直4を搭載!? 新型キックスとガチンコ対決
  4. ジェイ・バス、大型観光バスの生産調整を終了へ…5月下旬に通常計画に復帰予定
  5. 世界最軽量のV6エンジンが北京モーターショー2026で登場…今週のビジネス記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る