【ボローニャモーターショー09】イタリア製EVデビュー、米国で普及なるか
自動車 ニューモデル
モーターショー

ZEROはシティコミューターEV。ボディサイズは全長2884×全幅1550×全高1400mmと、トヨタ『iQ』よりもひと回りコンパクトな2ドア2シーターだ。ボディは軽量なアルミ製で、車重はわずか542kgである。
動力性能はシティコミューターとして、必要最低限のレベル。モーターは最大トルク15.3kgmを発生。2次電池はリチウムイオンバッテリーで、最高速90km/h、最大航続距離約140kmを確保した。充電は110Vコンセントで約9時間、220Vコンセントで約6.5時間だという。
ZEROは欧州だけでなく、2010年初頭の米国投入が決定しており、今回その価格を2万9900ドル(約265万円)からと公表。米国で普及するか、注目される。
《森脇稔》