車外で点検の男性、追突に巻き込まれて死亡

自動車 社会 社会

8日早朝、京都府八幡市内の京滋バイパス下り線で、路肩に停車していた普通トラックに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。この事故で車外に出ていた普通トラックの運転者が死亡している。

京都府警・高速隊によると、事故が起きたのは8日の午前6時10分ごろ。八幡市八幡(N34.53.30.6/E135.42.18.8)付近の京滋バイパス下り線で、路肩に停車していた普通トラックに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突した。

被追突側のトラックは前方に押し出され、車外に立っていたこのトラックの運転者で、滋賀県草津市内に在住する60歳の男性に衝突。男性は近くの病院に収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。警察は大型トラックを運転していた愛媛県四国中央市内に在住する49歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は片側2車線で、見通しの良い直線区間。死亡した男性は車両不具合など、何らかの理由で車外に出て、点検を行っていたとみられる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  2. スバル、米国顧客満足度指数調査で総合1位…安全性部門は6年連続首位
  3. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
  4. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  5. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る