【プリウス プラグインHV 発表】2年後に数万台を量販

自動車 ニューモデル 新型車
明らかになっている価格は現在525万円と高額。2年後にはこれが一般ユーザー向けの価格で量販されるという
明らかになっている価格は現在525万円と高額。2年後にはこれが一般ユーザー向けの価格で量販されるという 全 7 枚 拡大写真
トヨタ自動車は14日、家庭用電源から充電が可能なハイブリッド車『プリウス プラグインハイブリッド』の発表記者会見の様子をトヨタのオンライン仮想空間「メタポリス」で生中継した。その中で内山田竹志副社長は、同車を2年後に数万台規模で一般ユーザーに手が届く価格で量販することを明らかにした。

中継では内山田竹志副社長、開発主査の田中義和氏がプレゼンテーションを行った。プリウスPHVはリチウムイオン電池を搭載し、EV(電気自動車)モードでの走行距離を延長し、家庭用電源から充電可能としたプラグインハイブリッド車。EVモードのみで23.4kmの航続距離を実現した。12月よりリース販売を開始、日本国内で230台、米で150台、欧州で200台、計約600台を導入する。

内山田副社長は会見の中で「2年後には年間数万台規模の生産を行い、一般ユーザーに手が届く価格で量販を行う」とした。

トヨタのオンライン3次元仮想空間メタポリスでは記者会見の内容を中継。記者会見は第一部と第二部があり、14日の14時30分から15時15分、21時00分から22時00分にそれぞれ会見の様子を生中継で配信する。また21時00分からの回では、仮想空間ならではの質疑応答コーナーを実施。直接、開発者に質問を投げかけることができる。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  3. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る