【プリウス プラグインHV 発表】リチウム電池は無塵の環境で生産

エコカー EV
搭載されるリチウムイオン電池
搭載されるリチウムイオン電池 全 5 枚 拡大写真

トヨタは200万台以上のハイブリッド車を世に送り出したノウハウを生かして、『プリウス プラグインHV』用のリチウムイオン電池を開発した。その生産は無塵のクリーンな環境で行い、精密電子部品並みの生産品質管理をしている。

写真:プリウスPHVのリチウムイオン電池

「自動車に適用するには、極寒から酷暑までの厳しい環境に適合でき、車両と同等の高い耐久と信頼性が必要になる。万が一の不具合は重大な事故につながってしまう。そんなことが絶対にないように、バッテリーの制御では幾重にもフェイルセーフをかけている」と開発責任者である第2乗用車センターの田中義和は説明する。

その生産工程では、完成品の検査はもちろんのこと、各工程で全数を徹底的に検査検査し、万全の生産品質保証を行っている。しかし、いくらいい環境を整え、品質管理を徹底的に行っても、大事になってくるのはそこで働く人間であるのは言うまでもない。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. 日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
  3. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  4. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  5. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る