NTNと韓国メーカーが合弁、風力発電用の軸受を製造

自動車 ビジネス 企業動向
韓国拠点図
韓国拠点図 全 1 枚 拡大写真
NTNは、韓国のSeohanと風力発電用軸受を製造・販売する合弁会社を設立する合併契約を締結した。

Seohanは、現代自動車や現代重工業など現代グループと強固な取引関係を持ち、等速ジョイントなどの自動車部品を製造する機械部品メーカーで、今後は現代グループの風力発電装置用の大形軸受への参入を目指している。NTNとSeohanは、韓国で風力発電用軸受の製造・販売を行う合弁会社を設立することで、現代グループ、その他の風力発電装置メーカーに高品質な大形軸受を安定的に供給する。

新会社はSeohan-NTNベアリングで、2010年1月に設立する。資本金は1000億ウォン(約75億円)で、Seohanが51%、NTNが49%出資する。2011年3月から風力発電用大形軸受の量産を開始する予定で、2013年度には約810億ウォン(約60億円)の売上高を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  3. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  4. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る