東洋紡と住友化学と共同配送、モーダルシフト

自動車 ビジネス 企業動向

東洋紡は、住友化学との共同配送を開始する。東洋紡製フィルムの輸送をトラックから鉄道にモーダルシフトし、物流で発生するCO2排出量を削減する。

東洋紡と住友化学は調達物流と販売物流を効率良く結びつけることがCO2排出量削減につながるとの認識で一致、共同物流を開始する。

住友化学は千葉工場(千葉県)から東洋紡の敦賀事業所(福井県)へ原料樹脂を鉄道で輸送しているが、帰り便は空だった。一方、東洋紡は、敦賀事業所から川越市(埼玉県)へフィルムを輸送している。これまで敦賀事業所から川越市までのフィルム輸送は、トラックを使用していたが、共同物流では、フィルムトラック輸送の5割を住友化学の原料樹脂輸送の帰り便を利用する。

この共同輸送とモーダルシフトによって年間65tのCO2排出量を削減できるとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  5. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る