電通、参考人招致か---5億円映像や時給4000円

自動車 社会 行政
資料画像(撮影=中島みなみ)
資料画像(撮影=中島みなみ) 全 2 枚 拡大写真
石原都知事は18日、2016年のオリンピック招致に関する問題で、電通が求めた約53憶円の委託契約費について、その詳細を都議会で明らかにするよう同社スポーツ局長に要請した。

同社が東京都と契約した内容には、コペンハーゲンで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で上映された制作費10分5億円のPR映像費や、時給4000円のアルバイト費計上などが含まれている。

「電通でも問題になったらしく、スポーツ局長がいろいろ説明したかったようだ。しかし、私が言い分を聞いて議会で(東京都の)担当局長が話しても仕方がない。東京都が電通の代弁をするつもりはない。電通がビジネスとして引き受けた仕事で、君がいちばん詳細に知っているのだから、都民のため国民のために議会に参考人として呼ばれて話してくれ。それが当事者である電通の責任じゃないかと話した」と、石原氏は語った。

その際、石原氏は概略説明を受けただけで、詳細の説明は聞いていないという。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る