スバルラリーチームUSAのドライバー、ケン・ブロック選手とトラビス・パストラーナ選手。両選手が『インプレッサWRX STI』のラリー仕様車で、一風変わったドライビングテクニック対決を行った。
ケン・ブロック選手は、1967年米国生まれの42歳。2005年にラリー活動を開始し、この年のラリーアメリカのルーキーオブザイヤーに輝いた。06年にスバルラリーチームUSAに加入。ラリーアメリカにおいて、06年2位、07年3位、08年2位の成績を残している。また、ケン・ブロック選手は若い世代に人気の「DCシューズ」の創設者としても知られ、ビジネス界でも成功を収めている人物だ。
一方、トラビス・パストラーナ選手は、1983年米国生まれの26歳。もともと、2輪のフリースタイルモトクロスの選手だが、99年に米国の人気スポーツ番組「X-GAMES」で金メダルを獲得し、一躍有名になった。2003年から4輪ラリー活動をスタートさせ、06年にスバルラリーチームUSA入り。08年は、ラリーアメリカで3度目のドライバーズタイトルを決めている。命知らずのチャレンジャーとしても知られ、2輪による宙返りなど、さまざまなギネス記録を持つ。
そんな両選手が、インプレッサWRX STIのラリー仕様車で、ユニークなドラテク対決を行っている。インプレッサをまるで手足のように扱う超絶テクニック満載の映像は、動画共有サイトで見ることができる。
