クライスラーグループは、30日に開幕するサンディエゴ国際オートショーにおいて、「キャンプジープ」を開催する。
キャンプジープは、ジープブランドのオフロード走行体験を中心に、さまざまな冒険メニューを盛り込んだイベントとして、世界各地で実施。2004年4月のニューヨークモーターショーからは、ジープブランドの展示ブースに試乗コースが併設され、来場者にジープの性能を試す機会が用意されるようになった。これまでの利用者は累計50万人に達する。
今回のサンディエゴには、広さ2790平方メートルという屋内最大級の試乗コースを設定。もちろん、オンロードだけでなく、ジープならではのオフロード性能もチェック可能だ。登坂角45度のスロープや高さ6メートルの山の昇り降りをはじめ、ジープの優れたオフロード性能が確認できる。
サンディエゴ国際オートショーは30日から2010年1月3日まで開催。試乗車は『リバティ』(日本名:『チェロキー』)、『グランドチェロキー』、『ラングラー』などがそろえられる予定だ。
ジープブランドのマイク・マンレー社長兼CEOは「ジープの素晴らしいオフロード性能を、ショーのフロアで体感してほしい」とアピールしている。