横浜ゴム、タイヤ性能をラベル表示

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DNA dB super E-spec
DNA dB super E-spec 全 2 枚 拡大写真

横浜ゴムは、業界自主基準のタイヤ性能に関する等級制度「低燃費タイヤ等普及促進に関する表示ガイドライン(ラベリング制度)」の運用開始に伴って1月からころがり抵抗性能とウェットグリップ性能のラベル表示を開始すると発表した。

[写真:DNA Earth-1]

業界に先駆けて情報を提供することで、他社との差別化を図る。現在販売中の『DNA dB super E-spec』、『DNA Earth-1』から段階的にホームページで提供していく。

ベリング制度は経済産業省と国土交通省が主導する「低燃費タイヤ等普及促進協議会」が取りまとめた制度で、ころがり抵抗性能とウェットグリップ性能をレベルごとに等級付けしてラベル化し、ユーザーに分かりやすく伝えることで低燃費タイヤの普及促進を図るのが目的。

同社は1998年から燃費向上に貢献するエコタイヤ「DNA」シリーズを展開している。低燃費タイヤの普及促進は地球温暖化防止にも貢献するため、同社では積極的に取り組んでいる。

欧州では2012年からころがり抵抗の上限規制を設ける予定で、米国でも市販用タイヤのエネルギー効率グレードの情報をユーザーに提供するシステム作りが進んでいる。

《レスポンス編集部》

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