ルノーは、新型『メガーヌCC』のティーザー写真を公開した。新型も現行モデルに引き続いて、クーペとオープンが簡単に切り替えられる電動グラスルーフトップを採用する。
メガーヌCCのCCとは、クーペ・カブリオレの略。2代目『メガーヌ』に初設定され、3ドアハッチバックボディをベースに、ドイツのコーチビルダー、カルマン社がグラスルーフトップを架装した。日本には『メガーヌ・グラスルーフカブリオレ』のネーミングで導入されている。
新型は、2008年10月のパリモーターショーでデビューした3代目メガーヌがベース。ルノーは詳細を明らかにしていないが、ティーザー写真からは、クーペ(3ドアハッチバック)を基本に、独立したトランクスペースを持つクーペカブリオレボディを構築しているのが確認できる。
新型メガーヌCCは、3月のジュネーブモーターショーでデビューする見込み。オープン、クローズドを問わず爽快な走りが楽しめる4シーターのグラスルーフカブリオレは、貴重な存在といえるだろう。