「1日30食程度の販売を想定して開発したが、現在、土日になると130食ほど出る大人気メニューとなった」のが、東海北陸自動車道・関SA(上り線)の「長良川清流御膳(秋)」(1100円)だ。
NEXCO中日本などによる第2回SA・PAメニューコンテスト決勝(12月18日実施)に出場した「長良川清流御膳(秋)」は、岐阜・関で採れた円空里芋のなかに、えび、たまねぎ、にんじん、舞茸を入れた手づくりコロッケをはじめ、ひつまぶしをイメージしてつくられた飛騨牛のしぐれ煮や、鮎の甘露煮の温そばなどを組み合わせたメニュー。食後のデザートとして、アイスクリームが付く。
運営会社は、ナガシマスパーランドやホテル花水木などを展開する長島観光開発。1997年に関SAのサービスエリア事業に参入した。