日産ディーゼル、日本ボルボ吸収合併で組織改正

自動車 ビジネス 企業動向

日産ディーゼル工業は、1月1日付けで日本ボルボを吸収合併したことから組織改正を実施したと発表した。

ボルボ・インフォメーション・テクノロジー・ジャパン社の機能を「ボルボ・インフォメーション・テクノロジー・ジャパン」を新設し、受け入れる。ボルボ・インフォメーション・テクノロジー・ジャパンには経営企画、営業、開発、インフラ運用を設置する。

また、日本ボルボに置かれていたボルボトラック事業部、ボルボ・ペンタ事業部、ボルボ・建機事業部を新設した組織に受け入れる。具体的には、ボルボトラック事業部を分割し、お客様サービス部に新設する「ボルボトラック品質担当」と国内営業部門に新設する「ボルボトラックスジャパン事業部」に移管する。ボルボトラックスジャパン事業部には販売担当、マーケティング担当、商品担当を新設する。

ボルボ・ペンタ事業部を新設の「ボルボ・ペンタ・ジャパン」に移管する。ボルボ・ペンタ・ジャパンには、マリンエンジン営業部、産業エンジン営業部、カスタマーサポート部、ビジネス管理部、部品営業部を設置する。

ボルボ・建機事業部を新設の「ボルボ・建機・ジャパン」に移管する。

また、クリエイトセンターの人材開発、研修オペレーション機能を人事部「人事シェアードサービス担当」に新設する「川口トレーニングセンター」を移す。

さらに、日本での知的財産の管理を総合的に行うため、事業戦略室に「知的財産担当」を新設し、3P車両開発/キーアカウントアーキテクト/知的財産担当の機能を事業戦略室に移管する。「トラックスアジア商品戦略室」を新設、トラックスアジアの長期にわたる商品競争力を確保する。

お客様サービス部は組織機能の明確化を図るため、お客様サービス部の名称を「品質保証・技術サポート部」に名称変更する。併せて、サービス技術担当を「技術サポート担当」に改称する。バス事業に関する品質マネジメントを強化するため「バス品質担当」を新設する。日本ボルボのボルボトラック事業部の一部を新設する「ボルボトラック品質担当」に移管する。

このほか、国内営業部門では、日本ボルボのボルボトラック事業部を受け入れるため、「ボルボトラックス ジャパン事業部」を新設し、販売担当、マーケティング担当、商品担当を設置する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る