【CES 10】日韓のエレクトロニクスが主役---カンファレンス始まる

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ラスベガスのコンベンションセンター(LVCC)で開催される「2010 International CES」のプレスカンファレンスがスタートした。

8時開始のLGを皮切りに、東芝、カシオ、パイオニア、シャープ、パナソニック、サムスン、ソニーといった主要家電・エレクトロニクス企業が事業戦略や2010年の新製品を紹介する。6日にプレスカンファレンスを実施するのは日韓メーカーでほとんどを連ねており、少なくともホームAVの分野に限っては日韓エレクトロニクス競争の様相を呈している。

このうち日本勢の一番最初のカンファレンスとなった東芝では、ハイエンドTVの「CELL TV」を披露した。8コア・3.2GHz駆動の超高性能CPU「CELL」を搭載し、2D時で8倍速の480Hz、3Dでも4倍速となる240Hzの描画を実現。直感的な操作が可能なインターフェイスや、多彩な録画機能、ネットワーク連携機能などを搭載したハイエンドモデルだ。

また家電分野から撤退し、モバイルエンタテインメント分野に絞って出展するパイオニアは“CHANGE”がキーワード。ビギナーからエンスー、個性追求型といったユーザー特性を4つに分け、これまで培ってきたネットワーク技術を核に、それぞれのユーザー特性に合った商品・サポート戦略を打ち出すという。さらにUI面を一新したカーナビゲーションシステム、音質を徹底追求したカーオーディオなどの2010年の新製品を紹介した。

6日は夕刻より、マイクロソフトのスティーブ・バルマー氏の基調講演が予定されている。

《北島友和》

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