最近の軽自動車カスタム事情…クルマも服もいっしょ

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全国軽自動車協会連合会の2009年の資料によると、各メーカーとも販売台数は前年を下回る数字となったが、軽四輪車の100世帯あたり台数と保有台数は1990年以降着実に数字を伸ばしている。

2009年3月末時で、軽四輪車の保有台数は2617万3248台、世帯あたり軽四輪車の普及台数は100世帯に49.5台。日本の世帯のほぼ半分が1台の軽自動車を持っていることになる。

スバル『サンバー』を“ワーゲンバス”ルックに、ホンダ『バモス』を“ステップバン”ふうにカスタムするモデスト(神奈川・相模原)は、「ゆるやかだが順調に数字を伸ばしている」という。

「原油高騰などで軽自動車ユーザーが増えて、そのなかでも個性を大事にする人たちが、生活スタイルに合わせて思い思いにカスタマイズする。服やアクセサリーにこだわる感覚といっしょのようだ」と同社。

同社のカスタム予算は60万円から100万円の間がメイン。「軽の新車がもう一台買えるほどの金額だが、自分のこだわりにそれだけのお金を出せる人が来店する」(同社)。

同社は昨年、約120台のカスタム商品を販売。そのなかの2 - 3割のユーザーが、自分好みのベース車を持ち込んでカスタムを依頼したという。

《レスポンス編集部》

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