【デトロイトモーターショー10】北米COTYはフォードが2冠

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北米COTY&TOTY
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デトロイトモーターショーが11日、開幕した。オープニングセレモニーと合わせておこなわれた北米COTYの授賞式では、乗用車部門がフォードの小型セダン『フュージョン・ハイブリッド』、トラック部門もフォードでコマーシャルバン『トランジット・コネクト』が受賞した。

フォードは今年2冠を達成すると共に、トラック部門では昨年受賞した『F150』と合わせて2年連続の受賞となる。スピーチの壇上に立ったマーク・フィールズ(アメリカ担当社長)は「乗用車とトラックの二部門で受賞できて本当に嬉しい。この結果は全ての社員の努力の結果によるもの。エンジニア、デザイナー、ワーカーたち全従業員とこのよろこびを共有したい」と語った。

北米COTYはアメリカおよびカナダの自動車ジャーナリスト49人の審査投票により乗用車・トラック各部門で3台のファイナリストを選出。乗用車部門は「カーオブザイヤー」がビュイック『ラクロス』、フォード『フュージョン・ハイブリッド』、VW『ゴルフ/GTI』の3台。「トラックオブザイヤー」にはシボレー『エクイノックス』、フォード『トランジット・コネクト』、スバル『アウトバック』(日本名『レガシィアウトバック』)が選ばれた。

なお、トヨタ『プリウス』やホンダ『インサイト』はノミネート対象だったが、いずれも最終選考で脱落している。

《北島友和》

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