コンビニでカーシェアリング、サークルKサンクスが首都圏で展開

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カーシェアリング利用法
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サークルKサンクスは、日本カーシェアリングと提携し、コンビニ店舗を利用したカーシェアリングサービス「i-share(アイシェア)」を1月21日から導入する。

まず東京都内のサンクス4店舗でサービスを開始し、2010年12月までに、首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)の約200店舗で取扱いを拡大する。その後は、関西地区や中京地区をはじめ全国展開も視野に入れる。

カーシェアリングサービスは、1台の車を複数の人が使用し、車両維持費・固定費がかからない上に、短時間の利用ができるメリットがある。自動車走行距離の削減により利用者1人当たりのCO2排出量の削減も図れる。都市部を中心に、マイカーを所有しない人も増えており、今後カーシェアリングサービスの需要拡大が見込まれる。

サークルKサンクスは、異業種とのコラボレーションを通じて新しいスタイルのコンビニエンスストアの実現を目指す。今回のサービス導入により、ステーション(車両設置場所)が増えることで来店者の利便性が向上し、来店機会の増加や新たな顧客の開拓も見込む。

日本カーシェアリングが運用するアイシェアは、地域インフラであるコンビニを活用して、ユーザーに高い利便性を提供、カーシェアリング利用者のすそ野の拡大を狙う。今後、環境負荷軽減のため、コンビニでのカーシェアリングサービスで使用する車両を電気自動車にすることも検討する。

《レスポンス編集部》

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