アウディの世界販売台数---中国などが大幅増、全体ではマイナス

自動車 ビジネス 企業動向
中国で生産
中国で生産 全 2 枚 拡大写真

アウディAGは、2009年の世界中での新車販売台数が94万9700台になったと発表した。過去最高となった2008年の販売台数と比べて5.4%の減少となったものの、高い水準で推移した。

【画像全2枚】

アウディAGのルパート・シュタートラー会長は「我々は、活気溢れる2010年のスタートを切っている。この勢いで再び100万台の販売を目指す」としている。

当初の2009年の販売目標は90万台だったが11月に92万500台に上方修正した。これは中国の販売台数が予想以上に好調だったため。2009年の中国(香港を含む)の販売台数は、同32.9%増のの15万8941台だった。米国の販売総数は、同5.7%減の8万2716台だった。市場全体が落ち込む中で、アウディはマーケットシェアを大幅に伸ばした。

欧州の販売台数は、同12.8%減の61万8850台にとどまった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る