点検中のトラックに追突、車外の男性が下敷き

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8日未明、愛知県小牧市内の中央自動車道下り線で、路肩に停車していた中型トラックに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。この事故で車外に出ていた中型トラックの運転者が死亡している。

愛知県警・高速隊によると、事故が起きたのは8日の午前0時15分ごろ。小牧市光ケ丘5丁目(N35.17.41.7/E136.59.44.7)付近の中央自動車道下り線で、路肩に停車していた中型トラックに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突した。

双方の車両は中破。中型トラックは追突の弾みで前方に押し出され、車外にいたこのトラックの運転者で、長野県松本市内に在住する59歳の男性が車体の下敷きとなり、全身を強打してまもなく死亡。大型トラックを運転していた大阪府東大阪市内に在住する38歳の男性も打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側2車線の緩やかなカーブ。中型トラックの運転者は車外で点検などの作業をしていたとみられる。周囲に中型トラックの積荷が散乱したため、中央道下り線は事故現場を含む多治見インターチェンジ-小牧ジャンクション間が約5時間に渡って通行止めとなった。

《石田真一》

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