9日深夜、熊本県熊本市内にあるガソリンスタンドに併設されたセルフ式の洗車場で、1歳の男児が場内を移動していた軽乗用車にはねられる事故が起きた。男児は収容先の病院で死亡している。
熊本県警・熊本東署によると、事故が起きたのは9日の午後11時ごろ。熊本市画図町大字所島(N32.46.7.3/E130.44.7.3)付近にあるガソリンスタンドに併設されたセルフ式の洗車場で、氷川町内に在住する23歳の男性が軽乗用車を移動させようとしたところ、前方に飛び出してきた1歳の男児をはねた。
男児は全身を強打。近くの病院に収容されたが、出血性ショックが原因でまもなく死亡した。警察はクルマを運転していた男性から事情を聞いている。
現場は国道57号・熊本東バイパスに面したガソリンスタンド。男児は家族と一緒に来店。近くのブースでクルマを洗車していた。警察では目を離した隙に単独で歩き出したものとみている。