丸紅、ベトナムの火力発電所の事業化調査に協力

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丸紅は、ベトナムの国営石炭鉱産物公社(ビナコミン社)が計画しているナズオン2石炭火力発電所に関し、ビナコミン社が行う事業化調査に対する協力および発電所建設に向けての協議を行うことで、ビナコミン社と合意した。

ビナコミン社はベトナム北部ランソン省で100MW規模の石炭火力発電所の建設する計画で、2010年末までにプラント建設を開始し、2012年末までに商業運転を開始する計画だ。

丸紅は2002年にビナコミン社向けナズオン1石炭火力発電所案件を受注しており、同発電所は2005年11月に商業運転を開始した。現在も順調に稼働しており、今回のプロジェクトはこれの拡張案件との位置づけ。ナズオン1案件での実績が評価され、今回の合意に至った。

また、ナズオン1案件では引き続き、循環流動層型ボイラを採用する予定で、同ボイラの特徴である高効率炉内脱硫、低NOx(窒素酸化物)燃焼などを実現している。

《レスポンス編集部》

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