ブリヂストンは、日本自動車タイヤ協会が運用を開始した業界自主基準「低燃費タイヤ等の普及促進に関する表示ガイドライン」(ラベリング制度)」に基づき、環境タイヤ「ECOPIA」からグレーディング(等級制度)情報の提供を開始する。
表示を開始するのは『ECOPIA EP100』と新商品『ECOPIA EX10』の2商品で、全サイズで低燃費タイヤの性能要件を満たしている。ラベリング制度は、タイヤの環境性能を表す転がり抵抗係数と、安全性能であるウェットグリップ性能を表示するもので、顧客が共通の尺度で商品を選択する基準ができるようになる。
ECOPIAの情報はホームページや商品ラベルなどで順次提供していく。その他の商品については、今後段階的に実施していく予定だ。
同社では今後も、顧客の役に立つグレーティング情報を積極的に提供していきたいとしている。