フォード フィエスタ 新型、ドイツで累計生産50万台…最速

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フォードモーターは12日、ドイツ・ケルン工場での新型『フィエスタ』の累計生産台数が、50万台に到達したことを明らかにした。生産開始から1年5か月での50万台達成は、同工場の最速記録だ。

新型フィエスタは、ドイツ・ケルン工場とスペイン・バレンシア工場で生産中。主力はケルン工場で、4300名の従業員が、1日当たり1885台のフィエスタを生産している。フィエスタは2009年、欧州で52万6000台をセールスし、欧州で2番目に売れた車種となった。

好調なセールスを受けて12日、ケルン工場での新型の累計生産台数が50万台に到達。昨年8月の第1号車ラインオフから1年5か月での50万台達成は、同工場の最速記録となった。

記念すべき50万台目は、1.6リットル直4ガソリンエンジン(120ps)を積むフローズンホワイトの3ドアハッチバック車。工場のスタッフに祝福された後、英国の顧客に向けて出荷された。

初代フィエスタは、1970年代の半ばにデビュー。これまでの累計販売台数は1200万台を超えており、欧州フォードのベストセラー車に君臨している。

《森脇稔》

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