ミシュラン、タイヤの国内生産から撤退

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太田工場
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ミシュランは、日本国内でのタイヤ生産から撤退する。太田工場(群馬県太田市)でのタイヤ生産を7月で終了し、工場を閉鎖する。太田での研究開発は継続する。

太田工場は2006年以降、製造コストを低減するためのさまざまな施策を実施し、2007年からはスタッドレスタイヤ「X-ICE」のような付加価値が高く、高い技術が必要なタイヤ生産に特化してきた。しかし、太田工場は同セグメントのタイヤを生産している世界のミシュランの他の工場に比べて生産コストは倍近くに高止まりしたままで、2008年に始まった経済危機により、赤字が拡大しており、今回工場閉鎖を決定した。

太田工場には、現時点で約380人の従業員が勤務している。現在、太田工場で行っているタイヤの生産は、アジア、ヨーロッパ、北米の他の乗用車・ライトトラックタイヤの生産工場に移管する。

ミシュランは現在、太田工場の従業員代表との交渉を継続しており、工場閉鎖で影響を受ける従業員がミシュランの別の部署で新たな仕事に就けるよう、支援策を実施するとしている。

ミシュラングループは、太田工場の閉鎖やフランスの工場での生産特化計画、米国の生産・販売の再編計画、フランスでの早期退職プランなどの特別損失として2009年度に約4億1000万ユーロを計上する。

《レスポンス編集部》

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