【東京オートサロン10】かわいい! 世界最小のムルシエラゴ?

自動車 ニューモデル モーターショー
リバティーウォーク・ランボルミーニ
リバティーウォーク・ランボルミーニ 全 7 枚 拡大写真

ランボルギーニやベントレーなど、外国車のカスタムを手がけるリバティーウォークは、ランボルギーニ『ムルシエラゴ』そっくりの超小型車両『ランボルミーニ』を展示。

とても小さいこの車は、4輪バギー(ATV)のKWバギー『X501』がベース車両となっている。そのため、エンジンは50ccで、乗員は1人。会場でのランボルミーニは女性や子供に大人気で、記念撮影をする来場者が多かった。

この車は2008年9月に開催されたイベント「ドリームカーショウ」に販促用として展示するために生産された。同社のスーパーアドバイザー・杉田氏によると、展示した直後から問い合わせが殺到し、2009年6月から販売を開始したそうだ。

杉田氏は、「我々はエアロパーツを作っている企業なので、その技術を使って遊び半分で作り始めたんです。当時のボディーはアルミニウムだったのですが、現在は量産化のためFRP製になっています」と語る。また、試作段階のころはタイヤとボディが干渉してしまい、ハンドルを大きく曲げることはできなかったそうだ。しかし現在は試行錯誤の結果、18インチタイヤを装着しても問題なくハンドルをきれる。もちろん、公道も走行可能だ。

ランボルミーニの価格は218万円程度と高額だが、生産はオーダーメイドなので完成まで時間がかかる。発売から半年が経ったいまでも、バックオーダーを抱えている状態とのこと。

また、同社のブースには、タツノコプロからの依頼で生産したATV『MachGirl』も展示されていた。杉田氏は、「今後も他社とのコラボレーションを行なっていきたい」と意欲的だ。

《佐藤隆博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  2. 元世界王者レイニー、34年ぶりのラグナセカを特別なヤマハ『XSR900 GP』で駆け抜ける
  3. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  4. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
  5. プロが教える“失敗しない”キャリパー選びと注意点~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る