フォルクスワーゲングループジャパンは20日、『ルポ1.4』「VWルポ1.4」計2車種の燃料パイプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2001年4月6日 - 02年8月12日に輸入された6373台。
燃料パイプの形状が不適切なため、燃料ポンプの吐出口に押す力が加わり、燃料ポンプの樹脂パイプに亀裂が生じ、燃料が漏れるおそれがある。
全車両、燃料パイプの固定位置を調整しケーブルバインダーで固定する。また、燃料漏れがあるものは、燃料ポンプを新品と交換する。
不具合発生件数は27件で、市場からの報告で発見した。事故は起きていない。