三菱自動車が発表した2009年の生産・販売・輸出実績によると総生産台数は前年比39.5%減の79万4681台と大幅に落ち込み、2年連続マイナスとなった。
国内生産は同50.1%減の42万6530台と前年の半分の水準だった。国内生産の前年割れは5年ぶり。
国内販売は同15.8%減の15万9789台と3年連続でマイナスだった。国内シェアは1.3ポイントダウンして3.7%にとどまった。
輸出は同61.6%減の23万2224台と4年ぶりにマイナスとなった。北米向けが同29.1%減、欧州向けが同81.5%減、アジア向けが同22.8%減とほぼ全ての地域で低迷した。
海外生産は同19.9%減の36万8151台と2年連続でマイナスとなった。北米が同68.7%減で、アジア、欧州もそれぞれ同9.5%減、同19.6%減と前年割れとなった。