シムドライブEV、先行開発車事業…パイオニアはカーエレ分野で協力

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22日の先行開発車事業第一号発表会見
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パイオニアは22日、電気自動車の普及を目指し技術の開発および提供を行うSIM-Drive(シムドライブ)の先行開発車事業第1号に参加すると発表した。

パイオニアは、先行開発に参加して電気自動車に適したカーエレクトロニクスシステムやサービスの研究開発を推進するとともに、電気自動車の普及促進を図る。

電気自動車のカーナビは充電ステーションのリアルタイム情報提供などに必要不可欠と見られており、パイオニアは先行開発事業に参加してノウハウを得て、電気自動車の普及の際の競争力を確保する。

シムドライブは、電気自動車の普及促進を目的に慶応大学の清水教授が中心となって2009年8月に設立。電気自動車に関する技術やノウハウを、電気自動車および部品などに関わる各機関に提供していくとしている。

今回の先行開発車事業第1号は、シムドライブの設立主旨を具体的に進める第一歩であり、賛同各社が共同研究費を拠出し、近い将来大量生産が可能となる電気自動車を試作開発する。

《レスポンス編集部》

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