GM、サーブをスパイカーカーズへ売却

自動車 ビジネス 企業動向
9‐5
9‐5 全 13 枚 拡大写真

GMとオランダのスーパーカーメーカー、スパイカーカーズ社は26日、GM傘下のスウェーデンブランド、サーブをスパイカーカーズ社へ売却することで合意した。

【画像全13枚】

GMは昨年12月、サーブ『9-3』と『9-5』の知的財産権と製造ラインを、中国北京汽車(BAIC)に売却すると発表。残るサーブの企業本体について、GMはスパイカーカーズ社と売却交渉を進めてきた。

売却契約の詳細は明かされていないが、スパイカーカーズ社はGMに、サーブ買収費用として7400万ドル(約67億円)を支払う。2月15日までに5000万ドル(約45億円)、7月15日までに残りの2400万ドル(約22億円)を用意する。また、GMはサーブの株式、3億2600万ドル(約293億円)分を保持する。ただし、これはサーブの全株式の1%に満たない。

スパイカーカーズ社はサーブ買収の費用や当面の運転資金を、EIB(欧州投資銀行)から借り入れ。EIBはスウェーデン政府の信用保証を受けた上で、スパイカーカーズに総額4億ユーロ(約505億円)を融資する。スパイカーカーズ社は新会社、サーブスパイカーオートモビルズを設立し、新生サーブが発足する。

GMのジョン・スミス副社長は、「今回の合意は、サーブの顧客、従業員、サプライヤーなど、あらゆる関係者にメリットがある」とコメント。スパイカーカーズ社のビクターR. ミューラーCEOは、「我々はサーブの伝統に敬意を払いつつ、さらに魅力的なブランドへ飛躍させる」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『WRX』国内初、6速MTの「WRX STI Sport#」を今春限定発売へ…東京オートサロン2026
  2. 先代トヨタ86にリトラクタブルライト、名車『トレノ』再現の「NEO86」誕生…東京オートサロン2026
  3. 日産『AURA NISMO RS』、ワイドボディに高出力電動パワーユニット搭載…東京オートサロン2026
  4. 『シビック・タイプR』を究極カスタム、オートバックス「ARTA」がコンプリートキットを1350万円で販売へ…東京オートサロン2026
  5. マツダ『CX-5』新型、初公開の新色「ネイビーブルーマイカ」を引っさげて「東京オートサロン2026」に登場!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る