アルファロメオ MiTo にマセラティ仕様が登場

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マセラティ販売店向けのアルファロメオMiTo
マセラティ販売店向けのアルファロメオMiTo 全 4 枚 拡大写真

マセラティは26日、特別仕立てのアルファロメオ『MiTo』100台を、欧州全域のマセラティディーラーを通じて販売すると発表した。マセラティオーナーのセカンドカー需要を満たす。

これはマセラティとアルファロメオが、同じフィアットグループということで実現したもの。ブランドの格付けでは、アルファロメオよりもマセラティが上だが、MiToに専用装備を施すことで、マセラティオーナーを満足させるに相応しいモデルに仕上げられた。

ボディカラーは、マセラティ独特の深みのあるメタリックブルー、「オチアーノ」で塗装。さらに、バイキセノンヘッドライト、18インチアルミホイール、リアスポイラーなどが特別装備される。

室内もマセラティ色を強調。タンカラーのレザーシート、レザーステアリングホイール、アルミペダル、USBポート、カーテレマティクスシステムの「Blue&Me」など、装備はグレードアップされた。ドアを開けると、「アルファロメオFORマセラティ」のシルプレートが見えるのは、心憎い演出だ。

エンジンは、MiTo最強の1.4リットル直4ターボ、「マルチエア」を搭載。最大出力170psを引き出す。電子制御ダンパーの「ダイナミックサスペンション」で、足回りは強化されている。

この特別なアルファロメオMiToは100台が生産され、欧州全域のマセラティディーラーを通じて販売。同じくフィアットグループのフェラーリは、特別なフィアット『500アバルト』として『アバルト695トリビュートフェラーリ』を販売した経緯がある。今回のマセラティとアルファロメオのコラボレーションは、これに続くものとして注目できる。

《森脇稔》

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