2009年自動車輸出、8年ぶりマイナス…北米や欧州向け減少

自動車 ビジネス 企業動向

日本自動車工業会が発表した2009年の四輪車輸出台数は、361万6168台、前年比46.2%減となり、8年ぶりにマイナスとなった。

世界的な不況の影響で、北米や欧州向けの輸出が大幅に落ち込んだため。

車種別では、乗用車が320万8639台、同45.8%減とほぼ半減した。トラックは31万5507台、同52.1%減、バスが9万2022台、同40.0%減だった。

地域別では主力の北米向けが同40.5%減、欧州向けが同56.9%減、アジア向けが同27.9%減となるなど、ほぼ全地域で2ケタマイナスとなった。

輸出金額は、車両分が694億1601万ドル、部品分が275億4129万ドルで、総額が969億5730万ドルとなり、前年に対して39.8%となった。生産に占める輸出の割合は、45.6%となり、前年と比べて12.5ポイントダウンした。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  4. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  5. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る