スタンレー電気が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比40.5%減の157億4200万円と、大幅減益となった。
売上高は同27.1%減の1731億1300万円だった。グループの自動車機器事業の売上が減少した。ただ、今期からLEDヘッドランプの量産を開始しており、環境にやさしいエコ製品として、今後もハイブリッド車や電気自動車を中心に採用が期待されるとしている。
収益は、売上げ減の影響で経常利益は同40.2%減の166億2300万円、当期純利益は同44.0%減の90億8200万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。