川崎重工の第3四半期決算…当期赤字 二輪車販売も減少

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川崎重工業が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、当期損益が103億2300万円の赤字に転落した。前年同期は74億6000万円の黒字だった。

売上高は前年同期比16.4%減の7980億6000万円となった。プラント・環境事業を除く全ての事業で受注が減少した。汎用機事業は北米、欧州での二輪車販売が減少し、産業用ロボットの販売も減少した。

損益は円高や欧米市場の落ち込みの影響が大きく、航空宇宙事業と船舶事業を除いて減益となった。営業損益は140億4600万円の赤字、経常赤字は55億0100万円だった。

通期業績見通しは、汎用機事業で欧米市場での販売減により、売上高は、前回予想から200億円減の1兆1800億円に下方修正した。営業利益は同82.5%減の50億円、経常利益が同74.1%減の100億円、最終利益が同74.4%減の30億円と前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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