川崎重工の第3四半期決算…当期赤字 二輪車販売も減少

自動車 ビジネス 企業動向
Z1000(2010年型)
Z1000(2010年型) 全 4 枚 拡大写真

川崎重工業が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、当期損益が103億2300万円の赤字に転落した。前年同期は74億6000万円の黒字だった。

【画像全4枚】

売上高は前年同期比16.4%減の7980億6000万円となった。プラント・環境事業を除く全ての事業で受注が減少した。汎用機事業は北米、欧州での二輪車販売が減少し、産業用ロボットの販売も減少した。

損益は円高や欧米市場の落ち込みの影響が大きく、航空宇宙事業と船舶事業を除いて減益となった。営業損益は140億4600万円の赤字、経常赤字は55億0100万円だった。

通期業績見通しは、汎用機事業で欧米市場での販売減により、売上高は、前回予想から200億円減の1兆1800億円に下方修正した。営業利益は同82.5%減の50億円、経常利益が同74.1%減の100億円、最終利益が同74.4%減の30億円と前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  5. 日産の新型セダンが「コスパ最強」と話題に! モビショーで公開後「リーフの半額!」「どうして日本では…」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る