燃料電池システム市場、20年に3000億円規模…富士経済

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富士経済は2日、燃料電池システムと水素関連市場について調査を実施し、その結果を報告書「2010年版燃料電池関連技術・市場の将来展望(上巻)」にまとめたと発表した。

今回の調査では、燃料電池システム、燃料電池システムが消費する水素燃料、燃料電池車に必要な水素インフラの3つを主要市場として取り上げ、燃料電池市場全体の将来を予測した。

燃料電池システム市場は、2018年度までは住宅分野が牽引して拡大、2015年度に996億円、2020年度には3000億円を超えると予想。その後、自動車分野が拡大し、2020年度以降は燃料電池車が市場全体を牽引していくと予想する。2025年度には燃料電池車がFCシステム全体の61%、住宅分野が31%を占めると予測する。

《レスポンス編集部》

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