プリウス のブレーキ不具合、リコール対策室が調査

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プリウス 全 4 枚 拡大写真

国土交通省リコール対策室は昨年7月、千葉県松戸市内で起きた新型『プリウス』の事故について原因の調査を進めている。国道6号線を走行中の同車がブレーキがきかずに、赤信号で停止中の前方の車両に追突したというもの。すでに、同省はメーカーへの問い合わせや事実確認に動いている。

トヨタ プリウス

ただ、この事故に関する調査は、リコール対策室に寄せられた申告について行う一般的なもので、海外のトヨタ車リコールを受けたものではない。

リコール対策室には、この事故のほかにも新型プリウスの不具合情報がユーザーなどから寄せられている。その件数は昨年12月から今年1月の2か月間に13件あった。いずれも「ブレーキが効かない」というものだ。

不具合情報の内容は、次のような内容だ。

「回生ブレーキによる減速時、タイヤの一輪のみが段差を超えるなどにより左右のタイヤの回転差が検知されると、その瞬間に回生ブレーキが1秒程度無効になるため、突然減速しなくなる」(埼玉県)

「凹凸路を走行中にブレーキ操作をしたところ、減速途中に突然制動力が低下した」(広島県)

「前の車が停止したため、ブレーキペダルを踏み、止まろうとしたところ、ブレーキがきかず追突した」(神奈川県)など。

同室は、現段階ではリコールの必要性を判断していない。「情報収集を行う中で、突出して件数が多いわけではなく、調査は情報収集の中で日常的に行っている業務のひとつ」と話す。

《中島みなみ》

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