【シカゴモーターショー10】日産、北米ショーに急遽カムバック

自動車 ニューモデル モーターショー
日産 370Z(フェアレディZ)40周年記念車
日産 370Z(フェアレディZ)40周年記念車 全 5 枚 拡大写真
5日、シカゴ・オートショー事務局は、北米日産がニッサンとインフィニティブランドのブースを出展、市販モデルのディスプレイを行うことを正式決定したと発表した。北米日産は昨年のニューヨークオートショー以降、昨年のロサンゼルス、今年のデトロイトと、メーカーブースとして北米のメジャーオートショーへの出展を見送っており、今回の出展もこれまで表明していなかった。

日産、インフィニティブースには現在北米で販売されている2010年モデルと共に『370Z』(日本名:『フェアレディZ』)の40周年記念モデルや、この春北米で発売となる新型『インフィニティM』(日本名:『フーガ』)が展示される。

地元販売店は開幕を1週間前に控えた時点での出展決定を歓迎している。地元工業会によると日産はシカゴ周辺の地域の乗用車とライトトラックの2009年売り上げで約9%を占めており、ショー出展を販売促進の起爆剤として2010年も好調な推移となることを期待しているからだ。

シカゴ・オートショーは1901年の初開催から今年で102回目を数える全米最大規模の自動車ショー。2月10日、11日が報道機関向けのプレスデーで、12日から21日までの10日間が一般公開される。

《ケニー中嶋》

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