メルセデスベンツ Cクラス 一部改良…「減税あきらめない」

エコカー 燃費
C200 ブルーエフィシェンシー
C200 ブルーエフィシェンシー 全 12 枚 拡大写真

メルセデスベンツ『Cクラス』の最量販グレード「C200」が一部改良されて発売された。しかし、現在展開されているエコカー減税には残念ながら対象外となっている。

減税の判断基準となる燃費基準値は、車両重量1516kg未満で13.0km/リットル、1516kg以上で10.5km/リットルと、車両重量が重い方が燃費基準が緩い設定となっている。

C200CGIブルーエフィシェンシィの車両重量は1500kgで、燃費は11.6km/リットル。サンルーフなど一部のオプション装着車が燃費基準+10%を達成しているが、重量税と取得税の50%軽減処置が受けられる、燃費基準+15%まではもう一息といったところ。

エコカー減税は販売の現場において、それが決め手となって購入を決定するというケースはないそうだが、この価格帯では、重量税と取得税の50%軽減となるとその額は10万円を超えてくるので、やはり無視できるものではないようだ。

メルセデスベンツ日本 商品企画の豊生浩一マネージャーは「厳しいシステムではありますが、我々はあきらめておりません」と、エコカー減税は2012年4月30日までの処置であるが、今後も燃費性能の向上を目指す姿勢を示した。

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