【ジュネーブモーターショー10】リンスピード、量産予定の小型EVを発表

自動車 ニューモデル モーターショー
リンスピード UC
リンスピード UC 全 14 枚 拡大写真

スイスのチューナー、リンスピード社は、3月2日に開幕するジュネーブモーターショーで披露するコンセプトカー、『UC?』の写真を初公開した。2シーターのシティコミューターEVの提案で、将来の市販を想定している。

画像12枚:リンスピード UC?

リンスピードは、フランク・M. リンダークネヒト氏が1977年に設立したエンジニアリング会社。おもにドイツ車のチューニングを得意とする。毎年ジュネーブモーターショーに斬新なコンセプトカーを出品し、話題を集めることでも有名。2009年に発表した『iChange』(アイチェンジ)は、世界初の乗車定員に合わせて変化するボディを採用したコンセプトEVだった。

今年のジュネーブには、UC?を出品。UC?には、「アーバン・コミューター」と「You see?」の2つの意味が込められた。ボディサイズは全長2600mm以下とコンパクト。1930‐50年代のフィアット『トッポリーノ』にヒントを得たというスタイリングは、愛嬌のある表情が特徴だ。

EVシステムの核となるモーターは、最大トルク13.2kgmを発生。最高速120km/h、最大航続距離105kmの実用性を備える。欧州では、全体の82%のユーザーが1日平均移動距離60km以下というデータに基づいた性能だ。

2次電池は、ドイツのLi-Tec社製のリチウムイオンバッテリー。充電は、50km走行分の電力なら40Vソケットで約2時間、400Vソケットなら約20分で完了する。

室内はステアリングホイールの代わりに、ジョイスティックによって操作するのが斬新。長距離移動の際には、鉄道の貨車への積載を想定しており、簡単に積み下ろしができる機構を採用している。

リンスピードのリンダークネヒト代表は、「UC?は未来の知的な移動手段を提案するモデル」と語り、近い将来、このUC?を量産に移す計画だ。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『テラノ』復活、PHEVの本格SUV誕生へ!…次期パジェロと兄弟車か?
  2. スバル、熊本地震支援で義援金500万円と『フォレスター』貸与
  3. 世界最速のオープン、ブガッティ『W16ミストラル』が生産終了…99台の最終章を飾る特別モデルが完成
  4. 「これ市販車なんだよな…」トヨタの新型スーパーカー『GR GT』に再び脚光! 欧州公開で日本のファンも「乗ってみたい」と注目
  5. HKS、レクサス『GX550』用大口径スポーツマフラー「リーガマックス・トレイルマスター」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 2107馬力のハイパーEV、リマック『ネヴェーラR』に「ファウンダーズエディション」…特別な顧客向けの10台は発表前に完売
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る