トヨタ、各地域に品質特別委員を配置

自動車 ビジネス 企業動向
SAI(東京モーターショー09)
SAI(東京モーターショー09) 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は2月17日、品質向上対策として各地域で顧客の声に耳を傾けるため、各地域の品質特別委員「チーフ・クオリティ・オフィサー」を新たに任命し、「グローバル品質特別委員会」を構成する。第1回の委員会は3月30日に予定しており、検討した内容は外部の専門家によるチェックも実施する。

さらに各地域の顧客の声をより早くダイレクトに、品質本部・開発本部に伝え、品質改善に結びつける仕組みを強化するため、まずは米国で技術分室を増強して情報収集の網の目を細かくし、24時間以内に現地に向かい、一件一件調査できる体制を目指す。

さらにアクセルとブレーキが同時に踏まれた際に、ブレーキが優先される機能「ブレーキ・オーバーライドシステム」を今後世界で生産する全てのモデルに順次導入する。

このほか、従来から搭載しているイベント・データ・レコーダー(EDR)を不具合が起きた際の技術的な調査や、修理に必要となる情報として積極的に活用していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  2. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  3. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る