青木自工会会長「品質問題は顧客視点で迅速に」

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リコールを決定した プリウス
リコールを決定した プリウス 全 2 枚 拡大写真

日本自動車工業会の青木哲会長は18日の定例会見で、トヨタ自動車やホンダでリコールが続発していることに関連し「自動車メーカーにとってお客様の安全確保は第1の優先であり、安全対策は最重要課題」と強調、安全面からの品質確保に万全を期す意向を表明した。

青木会長は「クルマは2万から3万点の部品から成っており、機構も(電子化など)複雑化している」とし、開発や生産といった各段階で、メーカ各社は従来に増して品質面の「留意が必要になっている」と語った。

そのうえで、一般論として不具合が発生した場合は「お客様視点に立って、迅速に対応することが重要」と述べた。また、情報公開についても顧客視点で行うべきと指摘した。

《池原照雄》

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