日産自動車が発表した1月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比96.8%増の28万5986台と2倍近く増えた。
国内生産は同83.1%増の8万6938台と、大幅プラスとなった。特に『フーガ』や『セレナ』、輸出モデルが好調な乗用車は約2倍となった。
海外生産は同103.5%増の19万9048台となった。米国が同110.9%増となったほか、英国も同120.2%増、スペインが同168.4%増となった。好調な伸び率を続けている中国は同148.3%増の5万8171台となり1月として過去最高だった。
国内販売はフーガやセレナ、『エクストレイル』、『ノート』などが伸び、軽自動車では『ルークス』の純増が寄与して同17.5%増の4万9096台となった。
輸出は同29.6%増の3万5737台となった。北米向けが同161.8%増、欧州向けが同136.5%増と大幅プラスとなった。