【メルセデスベンツ Eクラスワゴン 発表】ディーゼルモデルの比率3割を見込む

自動車 ニューモデル 新型車
V6 3.0リットル直噴ターボディーゼルエンジン
V6 3.0リットル直噴ターボディーゼルエンジン 全 10 枚 拡大写真

メルセデスベンツ日本が『Eクラスステーションワゴン』で最も人気グレードと予想するのは、新しいディーゼルエンジン搭載の「E350ブルーテック アバンギャルド」だ。従来のEクラスでは、ディーゼルエンジンの比率は2割に満たない程度だったが、今回は3割を超えることが見込まれているという。

「E350ブルーテック アバンギャルド」の人気が上がる理由は価格。従来の「E320CDI ステーションワゴン アバンギャルド」は896万円だったが、今回の「E350ブルーテック アバンギャルド」は833万円。車両本体の価格が下がるだけでなく、自動車取得税、重量税が100%免税となり、購入補助金の対象となれば費用総額はさらに最大約68万円安くなる。

メルセデスベンツ日本では従来型からの乗り換えのほか、ライバル車などからの買い換え客も「E350ブルーテック アバンギャルド」の人気を支えると見ている。

また、次いで人気を見込むのが「E250CGIブルーエフィシェンシー」。従来のV6エンジンのE250とはエンジンの気筒数も排気量も異なり、1.8リットルガソリンターボエンジンを搭載するが、エコカー減税対象ということもあり、人気が出ると予想しているという。

なお、EクラスワゴンのTVCMは「E350ブルーテック アバンギャルド」となり、青い空とクルマを登場させ、環境対応を訴求した内容となっている。

《正田拓也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 同じレートでも違う? 直巻きスプリングで乗り味が激変する理由~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る