【メルセデスベンツ Eクラスワゴン 発表】 新しくなったワゴンの使い勝手

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ワゴンならではラゲッジルーム。左右の金具はオプションのEASY-PACKフィックスキットで、荷物固定のためのベルトやロッドなどを装着できる
ワゴンならではラゲッジルーム。左右の金具はオプションのEASY-PACKフィックスキットで、荷物固定のためのベルトやロッドなどを装着できる 全 12 枚 拡大写真

セダンよりも遅れて登場した『Eクラスステーションワゴン』。安全装備などは基本的にセダンと同等のものを装備するが、ワゴンでは、「EASY PACK」と名付けられたラゲッジルームの数々の装備が特徴となる。

リアシートを左右とも倒すことで実現する積載容量は1910リットル。リアシートは従来のように座面を跳ね上げる必要がなく、バックレスト側のみを前に倒すだけでフラットな積載スペースが実現する。リアシートは2:1分割で倒すことができ、リアシートへの乗車人数を0 - 3人まで荷物に合わせて変化できる。

バックレストを倒すためには、レバー操作のみでシートが積載スペースに早変わりするEASY-PACKクイックフォールドを採用する。レバーは座席横とテールゲートを開けたところの左右2か所に装備し、テールゲートで荷物を積みながら、シート側にまわることなく積載スペースを拡大することが可能となっている。

テールゲートはEASY-PACK自動開閉テールゲートを装備。天井の低い駐車スペースでもゲートがぶつかることのないよう開閉角度の設定も可能。また「E350ブルーテック アバンギャルド」以外はラゲッジルーム床下にも92リットルの収納スペースを設けられるEASY-PACKフロアボードを備えている。

なお、「E350ブルーテック アバンギャルド」はラゲッジルーム床下に尿素水溶液「AdBlue」のタンクを備えているため、収納スペースがなくなっている。

《正田拓也》

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