トヨタに厳しい論調も続く…公聴会

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副最高経営責任者ジム・プレス(資料画像)
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公聴会後、主要メディアが昨日の豊田社長の答弁に一定の評価を下す中、相変わらずトヨタに厳しい論調が続くメディアもある。

米国の有力紙、USA Today紙では「トヨタは財務面の優先に囚われていた」(25日付電子版)として、過去のトヨタの利益追求の経営を指摘するクライスラーグループの副最高経営責任者ジム・プレス(元北米トヨタ社長)からのコメントを引用。

また米メーカーに擁護的な立場のデトロイト・フリーポスト紙は、やはり25日付の電子版で、「ショー(公聴会)ではトヨタは厳しいルールを知っていた」とし、事故の報告に対する対応や、将来の省資源対策など、過去そして将来におけるトヨタのあり方に疑問を呈している。

また公聴会に出席した議員らからも厳しい声明が少なくなく、公聴会の評価はその立場や論点によって大きく評価が別れる結果となっている。

《NYCOARA, Inc. 田中秀憲》

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